日本郵政グループ労働組合 四国地方本部

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地方活動状況

福祉型労働運動/JPスマイルプロジェクトの進化

福祉型労働運動は、地域に密着した郵政グループ職場で働き、地域の実情を熟知しているJP労組だからこそできる運動です。全国各地で発生している地震や台風など自然災害等で被災される方も増えており、あらためて人と人、地域との絆の重要性が再認識されています。「あらたな“絆”とふれあい社会」を創造するために、そして「働くことを軸とする安心社会」の実現に向け、「身近なところから最初の一歩を踏み出そう」を合言葉に、支部・分会主体のボトムアップ型の運動を展開しましょう。

  • 運動の質的向上を目指して「全機関・1Action」

    JP労組結成以来「労働組合の社会的責任」を果たすため、各機関において探求し推進してきました。通年的な取り組みや年1回の取り組み等、各支部において特色ある様々な活動を展開してきましたが、支部役員に偏った活動となっている状況があります。広く組合員を巻き込んだ活動に発展させるよう、あらためて質的向上を目指し「全機関・1Action」を企画・実践しましょう。

  • 連合運動(ゆにふぁん等)への参画

    JP労組の取り組みだけでなく、地域の他団体や連合運動(ゆにふぁん等)への参画を通して、福祉型労働運動の取り組みを高めていきましょう。

  • JPsmileプロジェクト支部担当者会議

    社会貢献活動等を通じて地域社会とのつながりを高めること、好取り組み事例について他支部との意見交換をおこない、取り組みの更なる理解・浸透と運動の広がりを目指す事を目的として担当者会議を開催しています。

  • フードバンクの取り組み

    これまで連協単位で取り組んできた「フードバンク」は継続して取り組み、運動の幅と参画率の向上を目指します。さらに、取り組みの深化・発展のため社会福祉協議会やNPOとも連携した取り組みを検討していきます。

共闘運動の推進

  • 連合運動への積極的な参画

    全国各地に職場と組織があるJP労組は、連合の構成組織の一員として、連協・支部役員等が地方連合会、地域協議会、青年・女性委員会等の役員を担い、その役割を果たしていることにより、共闘組織の仲間から高い評価を受けています。
    今後も各機関で積極的に運動に参加するとともに、各種動員や署名等はもとより、各種学習会やボランティア活動等、地域に顔の見える運動を担うことで、地域社会から認められるJP労組四国を目指します。

  • 平和運動への積極的な参加

    私たちが安心して働き、暮らしていくためには、“平和”がすべての礎となっています。また、平和の尊さを次世代に継承することは、労働組合の最も重要な任務の一つであり、平和活動の積極的推進を担うこととします。

    • 連合の平和4行動(沖縄・広島・長崎、及び根室)に、ユースネットワーク組合員を中心に参加することとします。
    • 地方連合会、各政党が主催する平和学習会や、街宣行動に積極的に参加します。
  • 各種署名・カンパの取り組み

    連合が取り組む全ての署名・カンパ行動については、職場グルーピング・組合員アプローチリストを活用し、一人ひとりの組合員の協力を得て、集約率等の向上により、組織強化につなげていくこととします。

ユースネット活動

  • ユースネットワークは、30歳以下(基準日:4月2日)の組合員で構成し、JP労組が将来にわたり、活力ある組織として発展していくため、青年の柔軟な思考力、想像力、活発な行動力を伸ばし、組織の将来を担う人材を育成します。

  • 学習活動、レクリエーション活動を行うことを通じて、青年同士のコミュニケーションの促進を図り、組織の強化につなげます。

  • 組織活動への参加を通じて、個人の人格形成を図り、青年の自己実現を目指します。

  • 執行権を有しない補助組織として、組織の指導の下、ユースネットワーク自らが活動計画を策定し活動します。

女性フォーラム活動

  • 女性フォーラムは、すべての女性組合員を対象とし、自己啓発や学習・交流を目的としたセミナー等を企画・開催し、組合活動へ参画する意識の醸成を推進していきます。

  • 中央及び地方においては、学習・交流を図る中で取り組むべき課題を基本組織と共有化し連携するなど、緩やかな組織として活動を展開します。

  • 連協及び支部においては、女性組合員により身近な組織として、情報交流やコミュニケーション活動を展開するとともに、組織活動に対する参画意識を高め、組織の強化につなげます。

  • 執行権を有しない補助組織として、組織の指導の下、中央・地方・連協・支部の構成とそれぞれの役割を生かし、有機的な連携を図っていきます。